こんばんは。
この世には不幸を自分で呼び寄せている人が居ると思う・・・私のことです。
どうも!てんめいです。
突然ですが世の中って不平等ですよね。
幸運な人はとことん幸運で、不幸な人はとことん不幸。
仕事辞めてから思ったことなんですが、私はどちらかというと不幸寄りというかガッツリ不幸だったと思います。
ただ、今思ってみると、背負わなくてもいい苦労を背負っていたような気もしているんですね。
今日は、実体験を元に「いらない苦労を背負わない人生」について記事にしたいと思います!
この記事の目次
1.自分に嘘をつかない
2.相手に合わせようとしない
3.「NO」という勇気を持つ
4.自己犠牲の精神を捨てる
1.自分に嘘をつかない
自分に嘘をついて生きると不幸が舞い込みます。
具体的にどんなことを言うのかと言いますと、以下のようなことが考えられるんじゃないでしょうか。
・プレゼンが苦手なのに壇上に上がる仕事を引き受ける
・エクセルが苦手なのに無理に数式やマクロを組もうとする
・対外交渉が苦手なのに「任せてください」とか言っちゃう
・飲み会が滅茶苦茶嫌いなのに幹事を任されると受けちゃう
・酒が苦手なのに飲み会の場を断らない
はい。これ、全部私のことです。
不幸ですね
なぜなら、本当は嫌だと思っているのに結局引き受けてやっちゃうわけでしょ?
そんなの苦痛以外の何物でもないに決まっています。
理系の人に法律系の仕事をやってもらったり、文系の人に化学薬品の管理任せたり・・・それって適材適所じゃないですよね。
人にはそれぞれ得意・不得意が存在していて、得意な人がやったほうが断然効率が良い場合がほとんどです。
無理やり苦手な人に苦手な分野の仕事をさせて、ミスを誘発させるような企業は
控えめに言ってもクソです
普通に考えて、以下のような考え方を上の人間はすべきなんですよ。
たとえば
Aさんは対外交渉では契約締結率が10%,
ただし、エクセルで作業をさせると1時間の仕事が30分で終わる
Bさんは対外交渉では契約締結率が80%,
ただし、エクセルで作業をさせると1時間の仕事に2時間かかる
これ、あなたが上の人間だったらどうしますか?
私だったらAさんにはエクセルでの作業をやらせますし、Bさんには対外交渉をやってもらいます
だってそっちの方が効率が良いし本人たちも苦しくないから
しかしながら、世の中こうはいかないことがほとんどです。
エクセルが苦手なのにエクセルの仕事ばっかり振ってくるような上司が居ると思います。
私の組織でもそうでした。そんな企業では何が起こっているか一言で説明しますと
上司が部下のことを何も見ていない(見る気が無い)
これに尽きるんですね。
なので、そういった環境に身を置かれている人は今一度自分に質問してみてください。
自分が本当にやるべきことはこれだったんだろうか?
きっと苦痛ナウ(死語)な方は自分自身から「本当はそれがやりたいんじゃないよね!」という回答が得られると思います。
2.「NO」という勇気を持つ
自分自身に嘘をついているという意識が芽生えた人は、今度はそれを自分の中だけで消化せずにアウトプットする必要があると思います。
そうしない限り、自分の中での不満としてとどまるだけで一生解消されることが無いからです。
嫌なことは嫌だ
これをはっきりと相手に伝える必要があると思います。
一度伝えてみてください。
その対応の如何によっては、相手の本性を見ることが出来ます。
私の場合、一度「この業務分担はあきらかにおかしいでしょ」って上司に言ったことがあります。
しかしながら、相手はブラック企業の歴戦の戦士、通じるはずもなく「嫌でもやれ」の一点張りでした。
そこで私が出した最終兵器ですが「嫌なので辞めます(退職届ドーン)」です。
そうすると、相手に何が起こるのかというと、焦りが出始めます。
きっといろんなことを考えるんでしょうね。
「こいつが辞めたら雑用係が居なくなる」「今までやりたい放題していた業務分担を他の人に頼まなきゃいけなくなる」「じぶんの給与査定にも響く」など様々だとは思います。
そこで相手が出してきたカードですが「仕事量が多いのであれば負担を減らすようにする」「辞めなくてもいいんじゃないか」など、今まで強気一辺倒だったものが態度が軟化します。
ただ、ここで騙されないで欲しいのは、本人が「嫌です」と言えない環境を作っている人が、こっちの言うことをまともに聞いてくれるかどうかは考える必要があります。
私の場合、日本語が通じる相手ではなかったので、結局退職することにしました。
そうしたところ、相手は退職日までいかにこき使ってやろうかという考えにシフトしましたけどね。
でもですね、上司がこんなに人格破綻者だったなんて知れたのは勇気をもって「NO」と言ったからだと思います。
「嫌です」「できません」ということによって見えてくる真実もあるのです。
3.相手に合わせようとしない
相手に合わせて自分の行動を変化させると、いらない苦労を背負う可能性が高いです。
そこにはきっと「この人に嫌われたらどうしよう」という心理があると思いますが、相手を自分の思い通りにしようとする人ほど、ずるい人間がほとんどです。
たとえば、嫌われたくないという心理を逆手にとって、思い通りに仕事を丸投げしてくる人とか居ますよね。
相手に合わせるということは、言い換えてみると自分自身を捨てるという意味にもなりかねません。
相手の言うこと全部をきいてあげる必要なんてない
むしろ、相手を自分の思い通りにしたいなんて考えている人からは離れてしまいましょう。
その人はとーってもわがままで自己中心な人だったと分かるはずです。
4.自己犠牲の精神を捨てる
自分が我慢すればみんなが幸せになるから・・・
はい、ちょっと待ってください!一言だけ言わせて!
悲劇のヒロイン気取りの少女漫画の主人公かよ!
もうね、自己犠牲の精神とかやめましょうよ。
現実見ましょう。
あなたが自己犠牲で受けた損の分
得するヤツが居る
これが現実。
あなたが泥をかぶることによって、本来責められるべき人はお咎めなしです。
これは本当に良くありません。
私の実体験をお話しますが、6年も同じ組織で働くと新人が入ってくるわけですね。
そこで、その新人には辛い思いをさせないようにと、何かとかばっていたわけですよ。
たとえば、ミスをして上司に責められそうなときは「その書類は私も一緒に作りました」だの「チェックをしたのは自分なので責任は私にあります」だの、もうね。
本当は仕事は複数人でやっているんだから誰か一人が悪いことなんてありえないんですが、責められるときは自分に非難が来るように庇っていました。
でもですね、これって本当に損したなーって思うんですよ。
だってその人の評価が落ちることもないし、しかもミスの後処理をこっちはしてるのにそいつは平然と定時に上がって悪気がない態度だし。
庇ってあげたとしても
その人はあなたに感謝しませんよ
これ、真実です。
自分が責めらなくてラッキー☆
とか思ってますよ。
ツイッターとかにも「あいつアホやな得したわ!」みたいなこと書いてますって。
自己犠牲、やめましょうね。
さて、長文になりましたが、自分が損をしていると思っている方への記事でしたが、参考になりましたでしょうか?
私から言いたいことはたった二言です。
辞めましょう
損する人生
てんめいでした☆