書く作品の内容をどんな風に仕上げるかについて考察。
今回考えた内容
1.系統
2.対象(読んでもらうターゲット層)
3.ジャンル
4.作品の特徴
5.起承転結
系統
・一般小説
対象(読んでもらうターゲット層)
・20~30代
・ブラック企業勤務経験者または在職中の方向け
ジャンル
・日常系
・ホラー
・復讐劇
・シンデレラストーリー
上記4つを組み合わせたモノ
作品の特徴
平成の世の中に存在する、ブラック企業の時代遅れで昭和初期並みの非常識さ描く。
・人間関係のドロドロさ
・世の中に存在する外道どもの実態
・可能な限りノンフィクション
起承転結
【起】
・物語の前提
・分量:全体の10%
正義感が強く、曲がったことが嫌いな主人公は弁護士になるために大学で勉学に励んでいた。
しかし、司法試験という大きな壁にぶち当たり、やむなく就職する。
就職先は学校事務という一見ホワイトに見えるところであったが、中に入ってみると昭和もビックリなワンマン家族経営のクソのような職場であった。
経営者がクソなら、そこで働く社員どももまたクソ。
今まで生きてきた人生とでまったく出会ったことのない外道どもに悩まされる人生が始まる。
【承】
・きっかけ。スタート地点。ものごとの始まり。
・分量:全体の40%
そもそも採用面接時からおかしかった。
今思うと、その時点で危険を察知して別の職場を探すべきだったが、後悔先に立たず。
庶務2課での奴隷人生スタート。
ドラマよりもひどい世界がこの世にあることを知る。
理論的な考えはすべて否定される職場で、精神論や体育会系のノリが横行していた。
全ての仕事は新人がやって当たり前という風習で、自分より先輩には絶対に逆らってはいけないという風潮。
だが、主人公はそこでクソのような先輩どもに物申す。そして干される。
最終的には月当たりの残業時間が最高200時間を超えていた。
2年後には人事異動で広報部に。
広報部に異動した後も、庶務2課のクソどもの魔の手は追ってきた。
2つの課の仕事をやらされる状態になり、肉体・精神ともにボロボロに。
さらに悪いことに、広報部の女課長に目を付けられ、イジメを受けることになる。
責任問題はすべて下の人間が処理をするという異常な環境で、限界が来る。
「だったら辞めたるわこのクソったれが!」という言葉を吐いた後、さすがに問題児扱いされ、人事異動となる。
最後は学務部への異動。
いままでのクソどもとは違い、陰湿な隠れクズどもの攻撃対象となる。
基本的に女どもはネチネチしており、陰湿ないじめが横行する。
課長は男性だが、言われたことをそのまま信用するアホで、女どもの言いなりである。
男性職員が居ないわけではないが、もう一人は出世欲だらけの真面目系クズ。
部下の成果を平気で横取りする。この世の悟りを開き、もはや廃人に近い精神状態になる。
【転】
・物事の転機。
・分量:全体の40%
組織を抜け出す決意とともに、今までの人生とはなんだったのかを考え始める。
憎しみや復讐に使う時間が何の意味もないことを知り、「職場の人間から嫌われないようにする」ということが何の意味も無いことであったという悟りの境地に至る。
悪口や陰口につかっている時間すら惜しいような、充実した人生を送ることを自分自身に誓う。
また、起業をめざし、少しずつ辞める準備を始める。
30歳前なのに、給与支給総額が10万円代という状況に「自分で仕事したほうが儲かるんじゃね?」という考えに至る。
人生を良い方向に向かわせるためにもがき苦しみつつも解決策を考えていく。
【結】
・結果。エンディング。ここからは実際はフィクションになるかもしれない。
・分量:全体の10%
サクセスストーリー。
今までやっていたことが間違っていたのだというのに30歳までに気づき、自分自身で金を稼ぐ喜びを知る。
人生のすべてが良い方向に向かう(といいなあ)
次回はキャラクターシートでも書こうかなと思います。
実際はライブドアブログで行き当たりばったり小説を書いていたころのベースがあるのでそれも使いつつ登場キャラを固めていきたい。