魚の中に潜む感染症のリスク

 

こんばんは。てんめいです。

 

昨今のニュースで世間を騒がせている存在「アニサキス」。
一体何なのか文字を見ただけではわかりませんね。

 

「アノニマス?」いやいやそれは別の組織ですよおじいちゃん・・・。

 

そこで、「そもそもアニサキスって何?」という内容から説明したいと思います。


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この記事の目次

1.アニサキスの正体
2.感染したらどうなる?
3.感染しないための対処法

 

1.アニサキスの正体

結論から先に言いますと「寄生虫」です

 

特定の種類の魚介類の中に潜んでいます
どんな生物なのか詳しく知りたい方や写真だけ見たいという方はこちらのリンクをクリックしてみてください(若干のグロ注意)。

 

「特定の種類の魚介類」の一例をあげると、サバ・アジ・イワシ・イカ・サンマなどですね。
僕は青魚大好きなのでこの事実を知った時は驚愕でした。

 

ちなみにアニサキスは目視で確認することも可能なほどの大きさで、小さな糸ミミズのようなものです。
釣った魚などをさばいて内臓をじっくり観察するとお目にかかれることもあるかもしれません。

 

2.感染したらどうなる?

さて、感染したらどうなるのかですが、ざっくり説明しますと胃に恐ろしい激痛が走ると思ってください。
具体的には、激しい腹痛や胃痛、嘔吐などがあげられます。

 

保健所職員のコメントによりますと「死ぬことは無いがこの世のものとは思えないほどの激痛が胃に走ります」とのこと。
あ、なぜこんなコメントが聞けたかというと僕が食品衛生責任者の資格を持っているからです。

 

そんなことは置いておいて、なぜ激痛が走るのかというと、この寄生虫は一度胃の中に入ると胃の粘膜をぐりぐりと突き進んでいくためです。

 

考えただけでも恐ろしいですね。

 

3.感染しないための対処法

まずは予防法ですが、魚の生食を避けることがあげられます。
アニサキスは60℃で1分以上加熱することで死滅させることができます
ただ、「生魚に寄生してるんだったら生で食べなければいいじゃない!」みたいなこと言われても刺身や寿司好きには辛いものがありますよね。

 

そこで、次に考えられるのはアニサキスを取り除くという考え方。
アニサキスは目視で確認できるサイズの寄生虫のため、注意して見ることでピンセットで取り除くことが可能です(あまり現実的ではありませんが)。
他にも、魚の内臓に多く寄生しているので、魚の内臓を出来るだけ早く取り除くことによって、魚肉に転移することを防止することができます

 

最後にもう1つ方法があります。それは「冷凍すること」です。
アニサキスは冷凍することによって、感染性を失います-20℃以下で24時間以上冷凍することが非常に効果的です。

 

実は、スーパーや飲食店などで販売されている生食用の魚たちは、冷凍処理したものを解凍しているのがほとんどです。
そうすることによってアニサキスの感染を防いでいます。

 

ニュースや新聞・ネット記事で「魚を食べるとアニサキスに感染するよ!」というような不安をあおる記事がたくさん出回っていますが、実は適正に処理してしまえばなんら怖いことはありません

 

ただ、釣ってきた魚などをさばいて、何の処理もせずにお刺身や寿司にするのはやめておいたほうがいいと思います。
特に、釣り好きご近所さんからサバの刺身を頂いた、などのような場合はリスクが高すぎますので、食べる際には細心の注意を払ってくださいね。

 

正しい知識を持って存分に食生活を満喫しましょう!


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