こんばんは。てんめいです。
最近、いろいろな資格(個人情報保護士とか簿記とか)を取ろうと勉強しているのですが、働いていると時間が限られてくるので効率の良い勉強法を探していました。
ガッツリ文章だけの本を買っても良かったのですが、分かりやすくすんなり読めそうな「マンガで身につく 超高速勉強法」を見つけたので、内容についてレビューしていきたいと思います。
この記事の目次
1.本の構成やストーリー
2.ためになった内容
3.実践してみてどうだったか
1.本の構成やストーリー
「マンガで身につく」と書いてありますので、紙面の50~60%は漫画です。
キャラクターはしっかりと描写されており、キャラクターも結構可愛いです。
ストーリーですが、リストラ候補になった主人公の桜田直子(25)が、会社から1年以内に難関資格を取得するよう命じられたことにより、資格取得の勉強をせざるを得なくなったというもの。
資格取得が出来なかった場合は子会社へ出向させられる、というなんとも厳しい条件。
そこで資格取得を目指す人へのやる気をアップさせるために講師として呼ばれたのはこの春から検事になる桃川裕子(25)で、小学校のころの同級生であった。
「小さいころは泣きむしで人の後ろに隠れているような子だった裕子ちゃんがなぜ!?」直子はこの出会いから、妹と一緒に裕子に勉強法を教えてもらうことになる。
というもの。
解説ページの前に漫画があるので、内容の具体的なイメージがしやすくとても分かりやすい構成でした。
ターゲットは中高生くらいかな、と思いましたが気にしない。
むしろ歳とってくると記憶力がなくなっていくからこれくらいがちょうどよかったです。
2.ためになった内容
以下は、「なるほど~」と思った内容の一部を自分で思ったことを含め記載していきたいと思います。
勉強するイメージを具体的にする
⇒「今日は一時間勉強する」ではなく「今日は個人情報保護法、特に個人番号にかかわる規制のテキストを20分読んで、問題演習を10分間を2セットやる」みたいな内容が良いみたいですね。
「今日は5時間勉強やるぞー」ではなく、何をどれくらい勉強するのかをきちんと決めておくことが大事ですね。学生時代、これをやっていなかったから勉強が出来なかったんだろうか(笑
勉強時間は30分1セット
⇒人間の集中力は30分しか続かないというところで「ウンウン」とうなずいてしまいました(笑。
僕の場合正直20分が限界かもしれません。
記憶というものはすぐに忘れるので、30分1セットをこまめに何回もやると良いみたいですね。
テキストで分からない場所は飛ばして良い
⇒これにはびっくり!今までは、勉強していて分からないところがあったら、それを理解するために長時間悩んでいましたが、この行為は作者からすると時間がもったいないので止めようとのこと。
分からなくても、全体的に勉強していくうちに2週目から分かることもあるそうです。
作者が言うには1週目はちょっと適当なぐらいがちょうどいいらしいです。
完璧に全部を理解する必要は無かったんですね。
3.実践してみてどうだったか
今現在は個人情報保護士のテキストで勉強していますが、ためしにやってみるとまあテキストが進むのが早いこと早いこと。
学生時代にやってきた勉強ってなんだったんだろうかと。
若いころににこういう本に出合いたかったなーと思ったほどです(まだかろうじて20代だけど)。
勉強もやみくもにするのでは無く、効率の良い「勉強法を勉強する」という大前提を先にするのが良いのかもしれません。
勉強法は人それぞれですが、興味がある人は一読してみて実践してみてくださいね!